2017年12月21日 #第三水曜即興舞台 の決勝戦を観てきました。結果は、中村裕香里さんの優勝で終わりましたが、かなりドラマチックな展開でしたので、ブログに残します


第三水曜即興舞台とは

お笑い・役者・アイドル総勢四十名が1年に毎月一度手受けして行う即興舞台。毎回MVPを観客投票で決めて点数をつけていく。上位10名が12月の決勝戦に集いその年の頂点を決める戦いである。即興舞台のM-1と云いますか(明らかな誇張表現)


決勝戦のシステム

・予選①:10人を半分して2つのチームにわけて即興して勝利チームを決める

・予選②:勝ったチームに敗者チームから1名敗者復活させて六人にする。それを半分にして即興する

・決勝:勝者チーム3人で即興を行ない、個人投票により優勝者を決める。

なお、毎月の戦いは、投票を観客のみで行われていましたが、決勝は、観客に加えて関係者専門家が別に点数を持ってジャッジする形式でした。


決勝戦参加者(年間ベスト10メンバー)

↓決勝進出者↓(☆の数/総獲得票数)

1位 はぎのりな 10個/73票

2位 澤田拓郎 9個/99票

3位 山内芹那 7個/52票

4位 柳瀬早紀 7個/42票

5位 篠原冴美 5個/41票

6位 三日尻健太郎 4個/48票

7位 あべみほ 4個/44票

8位 みょーちゃん 4個/38票

9位 中村裕香里 3個/53票

10位 未莉 3個/33票

☆の数よりも総得票数がインプロバイザー(即興役者)としての実力を示している印象です。星の数はチームのメンバー運によるところも多いので。


みる前の予想

年間通じて即興舞台の経験を積んでいる人狼TLPTメンバーについては役者としての実力もインプロバイザーとしての実力も申し分なく、自分の推しである部分を差し引いても本命グループ筆頭だと思います。

他のメンバーでの注目は、山内芹那さん。

いつも良い感じにネジが外れていて、勢いがある。勢いだけじゃなく結構展開を意識して立ち回れるタイプ

4位柳瀬さん、5位篠原さんの2人に関してはあまり観たことがない、特に篠原さんは、年間6回観た月次開催分で観たことがなく全く知識がない。

他のメンバーに関しては、ワンナイトトーナメントで3回勝ち切るのは難しいのかな-という印象です。

キャラが強いあべみほさんは、プロレスファンとしては応援したい。

キャラの強さ故に3回戦という長い勝負なのが辛いところ。

みょーちんさんはお笑い1人だけなのが辛いです。

未莉さんは、役者さんの中ではアベレージヒッターな印象で弾ける必要があるトーナメントはアウェーな印象です。


本番始まって

・予選1戦目

チーム分けは次のとおり。

赤チーム:はぎのりな、澤田拓郎、柳瀬早紀、あべみほ、中村裕香里

青チーム:山内芹那、篠原冴美、三日尻健太郎、みょーちゃん、未莉

TLPT勢が赤チームに集結!

演技の技術の平均点なら圧倒的に赤チーム

10回やっての平均点なら赤チーム必勝予感。しかし、ワンナイトトーナメントであるのが気になるところ。

赤チームお題:有馬記念

青チームお題:北風

即興芝居を文章で表現するのは難しいのですが「有馬記念」だけダイジェストでお送りします。


赤チーム お題:「有馬記念」

はぎのり&柳瀬の姉妹が、有馬記念の馬券を買って、テレビ中継を観ている。兄の誕生日プレゼントの資金にするつもりだった。澤田さんの実況で有馬金がスタート。出て来る”競走馬キタサンブラック”役の中村がダンスでレースを表現。兄として登場するあべみほ。有馬記念は何故か一頭走らないまま終わる

実は三人兄弟の観ていた有馬記念は本当の有馬記念ではなかった。これは、動物愛護団体がしかけた啓蒙活動ビデオ。実況をしていた澤田は、動物愛護団体のトップ・北島三郎だった。副代表を務める中村が3人兄弟を”Amazon→Prime”の指輪の魔法でアマゾンにワープさせる。

ワープ時に怪我をおうはぎのり。突如現れるユニコーンがそれを治す。

皆は、馬を走らせるのは残酷だからと他の動物を探し始める。しかし、姉妹の柳瀬が気づく。馬じゃなくても、競争させるのは残酷だ。人間が自分で走ってその身をもって残酷さを理解するべきだと。

その言葉を受けて、人間競走馬として走らされる北島三郎。走った後「こんなはずじゃなかった」と自らの行動を嘆くのであった。


青チームお題:北風

言葉で表現するのは諦めます。

芹那さんと篠原さんのキャラが炸裂し、三ヶ尻さんとみょーちんさんがなんとかディレクションをする感じ。

芹那さんの尻から北風が噴射されたことだけを書いておきます。

結果、青チームの勝利。


・感想

自分は赤チームに入れました。一貫して「採点は笑いの量ではなくお題をクリアしている芝居であるかどうか」という点で評価してますが、確かい青チームは笑いこそ多かったもののキャラ推ししかなく後半ダレたのがかなりマイナスに思いました。特に「もう一度即興を見たいのはどちらか」ではかなりの差があったように思います。


予選②

・メンバー

赤チーム:山内芹那、みょーちん、中村裕香里(敗者復活枠)

青チーム:篠原冴美、三日尻健太郎、未莉

・お題

赤チーム:こんなはずじゃなかった

青チーム:プレゼント

・感想

この赤チームは上手かった

新しい家を買った幸せ絶頂の中村とみょーちんの家に、実は以前振った山内芹那の悪霊がとりつき、みょーちんさんがノイローゼになっていく。見えない中村とのすれ違いのコメディでありホラーという展開で進む。ちゃんと芝居になったという点では、今年イチだったかもしれません。流石決勝戦というところ。

青チームは、渋谷のスクランブルエッグ(誤字ではない)で、アンケートをとる会社と女性の物語。お互いのオファーを掴み取れないまま終了した感じでした。


決勝戦

・メンバー

山内芹那、みょーちん、中村裕香里

・お題:相撲

今の相撲界の時事ネタを盛り込みながら、女性初の力士を期待される中村と、みょーちんの間に、以前いじめ問題で角界をさった芹那が現れて過去の遺恨に決着をつけようというストーリー。芹那とみょーちんさんの因縁の戦いの結果は!?

 

・最終結果

時間が短かったので非常に評価の難しいクオリティでした。

・作品を作ったのはみょーちんさん

・演技力や表現力は中村由香里さん

という印象でした。

結果、3票差で中村裕香里の優勝!

この決勝戦だけでみるとほぼ五分だったと思いますが、それまでの戦いの表現力の違いなどがこの差を産んだ結果に思いました。一戦目の競走馬の表現は多分忘れない。

ちなみに観客だけでみると投票一位は芹那さんですが、総合では3位。

専門家たちの肥えた目が大きく影響した決勝戦でした。

予選①の赤グループのみんなのために頑張る!と言い続けて、最後まで赤のリストバンドで臨んだ中村さんの姿は印象的で、後ろにいた偉い人立ち(プロデューサーとか評論家とか)も心動かされたのではないでしょうか。

インプロというと、インプロ専門で頑張っている方たちも非常に面白いですが、このように各業界の人達が集まってやるインプロも見てて楽しいです。

来年も #第三水曜即興舞台 があることを願ってます。

 

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