本紹介後半

  1. グロースハック 予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン
  2. 無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい
  3. ビジネス大学30分 ファシリテーション
  4. 棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか
  5. 覆す力
10冊の本紹介、残りは5冊です。(1冊多いのには今気付いた)。

後半戦は、グロースハックをメインにITを使ったサービスの提供するからといって、ITにだけに意識を置くべきでないという主旨の本を集めています。

このまとめの意義は、前半にも書きました。知らない人には、最低限知ってほしい内容。うろ覚えの人には、よく使われている用語や知識を正しく覚え直して欲しいという気持ちで書いています。

早速後半戦の目玉のグロースハックについて書きます。



現在、そして、今後のWEB/アプリのサービスにおいて、非常に重要なキーワードである「グロースハック」という用語を、最も簡単に理解できる本を紹介します。この本をグロースハックのオススメ本として紹介するのは、概念と事例による用語理解を深めるのに適した本だからです。

グロースハックとは「継続的に新規ユーザーを獲得する仕組み」であり「獲得したユーザーの価値を歳代にする仕組み」です。

一番イメージが湧きやすいのは、Dropboxの「紹介で利用容量を増やすという仕組み」だと思います。しかし、グロースハックというのは、それだけではなく、獲得したユーザーにどれだけ長く使ってもらえるかなどの範囲も含まれるということです。

グロースハックに関する書籍は、多くあります。詳しく書いてある本も多いのですが、最初に読むのは、この本を強く推奨します。

次は、小売業の本で、一見IT業には関係が無いように見える本を紹介します。



一言で言えば、徹底的に価値のあるマニュアルを作り、それを改善浸透していくプロセスの意味と実績を紹介している本です。多店舗型小売業をされる方にとっては、バイブルとなる良著だと思います。

自分がこの本を選んだ理由は、このマニュアル化の流れの一部は、ITサービスの作成にも、つながるところが多いと考えるからです。

IA,UXなど、一見個人の能力に強く依存しがちと思われるWEB/アプリのサービスですが、本質的には、実行検証の中でしか、最適解を見つけられないと思っています。(リーン・スタートアップやアジャイル開発の流れもその一つです)

しかし、その実行検証の手法を個人に依存し、組織として一つの知恵としてまとめることがなければ、何時までたってもWEB/アプリによるサービスを提供する企業として、成長されないと思うのです。

スタートアップならば、組織力よりも個人力ですので、突き抜ける個人力も大事なのですが、そうでなく、継続的デプロイメントやサービスをするに辺り、ITの組織のマニュアル化をしていく必要があると、自分は強く思っています。

この本は、その羅針盤となる一冊だと思います。IT企業の経営層にそういう視点で読んで欲しい本です。

次は、これまでとは違い費用対効果の高い本の紹介です。



WEB/アプリのサービスの開発は、正解や、個人が持っているコンパスが正確ではない事が多く、会議が長引きすぎです。その中でファシリテーションスキルは「非常に不本意ながら」非常に重要なスキルだと思います。しかし、そのファシリテーションを学ぶ時間を十分に取れないのも現実だと思います。

その答えを出してくれるのが、この書籍です。ビジネス大学の30分シリーズは、一時期100円で販売していた時期もあり、何冊か拝読しています。

この本の優れたところは「シンプルさ」です。「余計な部分が少ない」と言っても良いと思います。この手のビジネス書の本の共通の問題点として「武勇伝が多い(実績を出ししている人が、その実績を紹介している部分の共通性の無さ)」がある本が多いと思っています。

特定の状況で、特定の条件でしか成立しない成功を、さも、唯一の成功例のように書いていて、誤解を生みやすい本が多いと思っているということです。

そこで、自分は同じジャンルの本を大量に目次や速読で、全体観を確認し、それから「武勇伝」の部分が少ない本のみを購入したりします。

そんな本が多い中、この本は、必要最小限の内容を良く収めた本だと思います。

次は、ITとは一見ほど遠い、プロレス界の英雄のお話です。



日本プロレス界の英雄と言っていい「百年に一人の逸材」棚橋弘至選手の考え方や、行動をまとめた本です。

この本をお薦めするのは、帯にもある「閉塞感の破り方」を強く感じた本だからです。棚橋弘至選手のファンであるという主観を取り除いても、非常に優れた良著だと思います。

自分は強く思ったのは、既成概念を破っていくだけでなく、Why(なぜ)を詰みかねた結果であるように思っていて、それが仮説検証改善を必要とするWEB/アプリのサービスの業界に非常に強く似ていると感じました。

特に「プロレスではなく棚橋弘至を売り込む」「情報は一度告知しただけでは伝わらない」などの考え方は、非常に心を打たれました。全く違う業界の実績者から「日頃大事にしているはずが、つい忘れてしまいがちなこと」で、同じ視点を持っているという話を聞くと勇気をもらえます。

プロレスファンはもちろん、閉塞感を抱いて仕事を、人生を行きている人全員に読んで欲しい本です。

続いて「11冊目」の本の紹介です。



自分と言えば、羽生名人(四冠)の大ファンなわけですが、今日この場では、その羽生名人のライバルである森内竜王の本です。(肩書は、2014/08/09 現在)

森内竜王といえば、ずっと羽生名人という「絶対王者」の後を追いかけていた印象を受けます。しかし、その「絶対王者に立ち向かう挑戦者」であった森内竜王の本が、想像以上にWEB/アプリのサービスを作る自分の心に響きました。

将棋が好きな方は、最初から。将棋に興味がない方は、第6章「私の勝負哲学」の章の「将棋」という単語を「仕事」や「人生」という単語に置き換えて読んでみてください。非常に独自の考え方で、挑戦者として、勝負師としての考え方をといていて、それがWEB/アプリのサービスという「未知の価値の創造」を仕事とするディレクターの自分に刺さりました。

特に、自分の心に刺さったのは次の言葉です。全てを書き切ることはしませんが、負けても倒れず、巨大な敵と戦っていく精神を養いたい人にはオススメです。

実は一回目のミスは、それほど大きく情勢に影響しない場合も多いのだが、動揺した精神状態で犯す二回目のミスは、致命傷となりうる。大切なのは、冷静になって、ていねいに考え直すことだ。へらに取り繕おうとすると、余計にピンチを招くことになる。

 

 

以上です。

最後の森内名人の「覆す力」は、かなり趣味の部分もあると思いますが、どれも読んで損のない本をまとめてみたつもりです。

何かの参考になれば幸いです。

 

今日はこれまで。

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